Windows10を無料でダウンロード、インストール後はAdobeCCがサクッと動いた!
無料だろうが条件付きだろうが、Windows10にアップデートしてしまえばこっちのもの。
問題なくログインできて、Wi-Fiも一発で正常接続、初回のセキュリティ更新を完了。
そして念願のAdode Creative Cloudを立ち上げると・・・、
サクっとあっけなく起動!
今まで何だったんだというくらい。
おそらく、Windows10のインストールにより、OSの不具合が解消されたのではないかと思われます(真偽の程はわかりませんが)。
このページでは、今年2017年12月末で完全終了する(のか?)Windows10の無償アップデートを実際にやって、困ったことが解決した内容をレポートします。
あなたのお役に立てますように!
後記で、本文中で引用した参考サイトの一覧を載せておきました。
Windows7では、Adobe Creative Cloudが修復インストールを繰り返す問題に悩まされてた!
快適だったWindows7 PCにガタが来た。
2012年にを購入した最新PC、第三世代Core i7-3770 CPUに32GBメモリ、2TBのSSD/HDDハイブリッドを搭載した快速デスクトップPC。
しかし5年も酷使すると、度重なるWindowsアップデートのせいなのか、SSDの劣化なのか、
見る影もなく遅い。
しかも最近は、Adobe Creative Cloud(AdoceCC)がまことに調子悪く、Adobe公式サイトで教えられたとおり、クリーンインストールし直し(参考サイト1)しても再起不能。Windows7を再起動するたびに、毎回「修復インストール」が始まる始末。
そしてとうとう、AdobeCCを起動することさえできなくなった。
もうダメだ、その時見つけたWindows10無料アップデートのラストチャンス!
もうダメか、ディスクを交換してOSを入れ替えるか、いっそのことMacBook Air(Core i7ではある)のディスクを換装して、BootCampでWin/Macの両刀使いにするか(参考サイト2)と、思い悩んでいた矢先・・・。
Windows10無料アップデートが、条件付きながら2017年の年末まで利用できる(参考サイト3)ことを知った。
ご覧の通り、英語ページですが、英語の操作は UPGRADE NOW > のボタンを押すだけなので、問題ないです。
英語サイトですが、ちゃんと日本語版のWindows10がインストールされるので、もちろん安心。
かつては、クソほど嫌っていたWindows10アップデートだったが、その理由は以下の3つだった。
1つめは、現在使用中のソフトの互換性がわからず、人柱になるだけ。
2つめは、ガラッと変わったユーザインタフェースはいきなり受け入れられない。
3つめは、ユーザーの許可も取らず、更新を押し付けるマイクロソフト社の誠意を疑ったこと
月日がすぎれば考えも改まるというもので・・・。
1つめは、自分の勤務している会社を始め、多くの企業にWindows10が導入されてきたこと。Windows10自体、メジャーアップデートを1回やったこと。
Adobe Creative Cloud にいたっては、Windows10でしか動作しないラインナップも出てきている。
2つめは、Windows7から愛用していた、ユーザインタフェースの改善ソフト Classic ShellがWindows10に完全対応していたこと。このおかげでWindows7と使い勝手はさほど変わらない。
3つめは、今となっては時代の流れに乗っかるしかないし、もはやこれしか選択肢がない。
別にマイクロソフトは、朝日新聞やNHKのような変な団体ではないので、無下に嫌うものでもない。
要するに僕は日和ったのだ
24時間以上かかったWindows10アップデート!人柱覚悟で待ち続けたよ
こっちは崖っぷち、やると決めたらあとはやるだけ!
読めば読むほど寛大すぎる(下記に列挙しておいたよ)、Windows10の無償アップデートの条件を確認した上で、実行ボタンを押しました。
「意訳:はい、私は支援技術を使用しており、Windows 10へのアップグレードの準備が整いました。【今すぐアップグレード >】」
この後、いくつかの選択操作のあと、インストーラーが動き始めました。
しかし、途中から数時間、まったく画面が動かなくなりました。
ディスクのアクセスランプは点灯しているので、Windows10のインストールは続いていると信じて、このまま放置することにしました。
万一失敗しても人柱にはなれるだろう。
Windows10のインストーラーが開始したのが夜の20時、
その後、深夜2時になっても終わらず、
朝起きても同じ画面のまま、
会社へ行って帰ってきてもまだ終わらず、
半分諦めてそのままふて寝。
しかしとうとう翌朝、
インストールが完了していました。
実に30時間以上。よくぞ諦めず、中断せずに待ったものだ。
おせっかいな日本語とブラウザを元に戻す、ESETは最新版を入れ直して完了
日本語が変!
今まで使用していたGoogle日本語入力が無効化されている。
言語コントロールパネルで修正完了。
Chromeはどこへ行った?
エッジという変なブラウザが勝手に起動するようになる。
今まで使用していたChromeをよく使うブラウザにして使いやすさが蘇った。
ESETウイルスソフトのアイコンがないぞ?
ESETのサイトを見ると、Windows10にしたら、一度アンインストールして、インストールし直す必要があるとのこと(参考サイト4)
指示通りやって問題解決。
変わってしまった使いにくさはClassicShellで問題なし、これはスグレモノ!
Windows7だったユーザは、Classic Shell(参考サイト5)がオススメだ。
Windows10のクソなストア画面が出なくなって、操作性がいい感じ、今までのWindows7みたいになる。
ところで assistive technologies(支援技術)って一体何なの?
Windows10無償アップグレードの条件、
assistive technologies(支援技術)とは一体何なのだろう?
Windows10無償アップデートのダウンロードページからちょっとわかりにくいリンクを辿ると、
Windows accessibilityのページ(参考サイト6)に具体的な支援技術内容が書いてある。
これらの技術のうち、どれかを使っていることが、今回の無償アップデートの条件である。
今回、Windows10の前に使っていたOSはWindows7。
その支援機能を以下にリストアップする。
アンダーラインの項目はふだんから使用しているのではないだろうか?
- コントロールパネルで集中管理
- 画面や画面の一部を拡大
- オンスクリーンキーボード
- 画面上のテキスト読み上げ
- 音声認識
- フォントサイズ拡大
- パーソナライゼーション
- キーボードショートカット
- スティッキーキー
- マウスキー
- フィルタキー
- システムサウンドを視覚的に置き換え
- アニメーションやビデオ情報を入手
実に敷居が低くゆるい条件なのであった。
本文中で引用した参考サイト一覧
参考サイト1:Adobe Creative Cloud を完全に削除する方法(Adobe公式ページ)
Creative Cloud デスクトップアプリケーションのアンインストール
参考サイト2:OS標準のBoot CampでWindowsとMacをデュアルブートする方法(Apple公式ページ)
Boot Camp を使って Mac で Windows 10 を使う
参考サイト3:Windows10を無償アップデートサイト(MICROSOFT公式ページ・英語)
Customers who use assistive technologies can upgrade to Windows 10 at no cost
参考サイト4:ESET日本語版サポート:Fall Creators Update後の対応方法(キヤノンIT公式ページ)
【ESET】Microsoft Windows 10 への対応状況について
参考サイト5:最高にイケてるWindowsの使い勝手を改善してくれるサイト(公式英語ページ)
Classic Shell公式サイト
参考サイト6:Windows無償アップデートの条件となる支援技術の説明(MICROSOFT公式ページ・英語)
Windows accessibility
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