教師に蹴りの博多高校!ネットに責任を被せた謝罪内容がヒドすぎる件

すでに一般のニュース記事でも話題になった、博多高校の教師蹴り動画事件

教師の後ろからモロにケリを入れた動画が撮影され、さすがにヤバイとSNSに拡散され警察などに明るみになったという事件です。

博多高等学校は、学校法人 博多学園が経営する私立高校で通称「はっこう」。商業科目などがある、古いマンガで言うと「ビーバップハイスクール」のようなヤンキー高校でしょうか。

もし、動画が撮影されず、拡散もされず、警察の目にも触れなければ、寄付金かなんかでごまかされて闇に葬られていたのでしょう。犯人生徒の親は生花の教室かなんかやっていた上流階級のお方のようですし。

とここまでは、よくある話でしょうが、その後の学校の対応が良くないです!胸糞悪いというのはこういうことを言うのでしょうね!

教育者としてこりゃダメだろというツッコミどころが3つあるので、みなさんにお伝えしましょう!

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1. 蹴りは事件じゃなくSNSがお詫びという不思議

10月2日付で、博多高等学校のホームページにひっそりとお詫び文書が掲載されました。事件から4日後です。

掲載の題名は「生徒による問題行動と今後の対応について」、本当にひっそりと載せられました。しかし文章を読むと、冒頭から目を疑います。

お詫び

「生徒による問題行動と今後の対応について」

 9月28日の授業中、本校1年生の生徒が、新任教員に対し暴行するという事案が発生しました。この様子は撮影され、SNSに投稿されることでネット上に広がることとなりました。

以上博多高等学校ホームページより引用

このお詫び文章は、大きく「問題行動について」「今後の対応」の2部構成になっています。今後の対応は、文章後半に出てきますので後ほど。

しれっと書いてあるので、見逃しやすいのですが、この冒頭文に目を疑うのは、生徒が起こした暴行事件を、単なる事案として、お詫びすべききっかけのように扱っていることです。

※参考:「事案」とは事件や事故とまではいえない大したことではないが、ほっておくと事件や事故に発展しそうな問題のことをいいます。

さらに撮影とネットに拡散されたことを、冒頭からことさらに述べ、あたかも本件の主旨のように語っています。暴行事件から視線を反らせたい気持ちがありありと透けて見えます。

これでは、文章の「お詫び」は、ネットの拡散だけに向いているとしか思えません。暴行生徒の親から圧力や多額の寄付金でもあったのでしょうか。あるいは学校だけでは解決しにくいネットの問題にすり替えたいのでしょうか。確かに今、私立高校は経営資金難だと聞きます。

健全な学校運営を望みたいですよね。

2. SNSの危険性が暴行事件だと言わんばかり

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さらにお詫び文章を読み進んでみましょう。

 本校では、これまでも道徳教育を推進し、暴力は絶対にあってはならないものであることを教育してまいりました。また、SNSの利用につきましても、その危険性を指導してまいりました。にもかかわらず、今回の件を防ぐことができなかったことは残念でなりません。

以上博多高等学校ホームページより引用

生徒による暴力事件の言い訳に、道徳教育による暴力禁止はなんとか理解できましょう。

しかしなぜ同列にSNSの危険を指導したことを言うのでしょうね?

これでは、「残念でならない」というのは、この暴力事件を隠し通せなかったこととしか思えなくないですか。みなさんはどうお感じになられたでしょう?

3. 今後はITモラルを筆頭に暴力事件を防止する

そこで、後半の文章「今後の対応について」ですが、暴力事件は二の次のうやむやになっています。今回の事件は、生徒のITモラルの低さが原因であると、悪者のすり替えを行っています。おそらく博多高等学校にとって、暴力事件は日常茶飯事、これをいかに流出させず、教員ぐるみで連携して隠し通すことができるかが今後の対応だと、文章を読むとよくわかります。

 本件を真摯に受け止め、今後は、改めてITモラルを持たせる教育、生徒の心が健全に育つよう教育の充実を図り、また教員の連携やフォローアップ等、教員を育てる体制等、学校組織をしっかり作ってまいります。

以上博多高等学校ホームページより引用

本当に組織ぐるみで隠し通す学校組織の連携体制を作り上げる気満々なんでしょうね。

もしかしたら、この姿勢に賛同する加害者側の親御さんが多くいらっしゃるのかもしれませんね。だとしたら猛獣を閉じ込めておくサファリパークですな、博多高等学校というところは。

まとめ、暴行は日常、SNSは危険、隠蔽体制強化

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今回の生徒が教師に暴行を振るう事件が明るみになって、私立高校にはこういうサファリパークのような、猛獣を閉じ込めているところが実在することがよくわかりました。

全てではないにしろ、多くの親御さんもこの体制に賛同している事実も垣間見られることから、この世には必要悪の施設というものも一定数あっていいのかなっと思います。

ミミィーは高校の頃、いい思い出がないので、暴行を振るわれる側の生徒の立場も思いやったりします。報道では、クラスのみんなは笑ってみていたと、否定的な記事を見かけましたが、なかなか言えないですよ。おそらく、顔を引きつらせながら無理やり笑っていた子もいたのではないかと思います。

ではまた。

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